「プロパティ」とは対象機能の詳細情報のことで、対象機能の特性や属性などともいう。MS-IMEの言語プロパティは、言語機能の詳細設定項目とその情報のことをいいます。使用言語に関する設定はすべて把握・設定することができます。
「プロパティ」の細設定項目は言語バー以外場所でも確認・設定することができます。場所が違っていても同じでものであったり、内容が異なる場合もあります。設定を変更する場合はよく内容理解して行ってください。
Microsoft -IME言語バーのプロパティ
Microsoft -IMEのプロパティアイコンは、標準設定では表示されません。ツールアイコンをクリックして表示されたメニューから選択してください。プロパティアイコンを表示させる場合は、言語バー右端下のオプションアイコンをクリックして表示された一覧で、プロパティにチェックを付けてください。

「Microsoft -IMEプロパティ」はMicrosoft -IMEの動作設定機能です。通常はディフォルトのまま使いますが、入力内容や目的により設定を変更できるようになっています。ウインドウ内右下部にあるボタンをクリックすると設定内容の詳細な解説が表示されます。
[ 全般 ] タブ
上部の「入力設定」領域の項目は「ローマ字入力」と「かな入力」の選択など入力モードの基本的な設定をおこないます。
中部の「編集操作」領域の項目は入力編集操作の操作性を指定します。他の日本語入力システムの操作性に替えるることができます。
下部、「ローマ字/色の設定」領域の項目は、ローマ字入力の綴り形式および入力時の表示色設定します。

[ 変換 ] タブ
基準となる変換モード選択、候補一覧の表示内容、コメント表示の有無など。通常はディフォルトのまま使います。

[和英混在入力] タブ
和英混合文でのキー操作や文字列変換方法や表示内容を指定します。通常はディフォルトのまま使います。

[辞書/学習]タブ
辞書の学習機能設定。辞書の単語登録と整理。システム辞書の設定(追加・削除)です。通常はディフォルトのまま使います。専門分野の辞書を使うときは、ここで使用する辞書を追加します。

[オートコレクト] タブ
入力ミスを自動的に修正する機能と、入力文字種を全角/半角どちらで表示するかなどの指定です。通常はディフォルトのまま使いますが、入力表記を特定のパターンに固定したい場合や変換方法の追加・変更したい場合に使います。

[予測入力] タブ
過去の入力内容から、使用される語句を予測して入力する方法。予測入力機能を「使用する/しない」や、入力履歴の保存方法、ヒントの表示設定をします。

[プライバシー] タブ
学習情報や予測入力の履歴をファイルに「保存する/しない」を設定します。また、発生した誤変換をマイクロソフト社にレポート「記録する / しない」を設定します。

[その他] タブ
使用する「言語」の設定およびプロパティの値を規定値(初期値)に戻します。また、「Microsoft 辞書アップデート」および「詳細なテキスト サービス」を使用「する/しない」を設定します。
