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kb05. キーのカスタマイズ

  • 文字キーのカスタマイズ
  • 操作キーのカスタマイズ

「キーのカスタマイズ」とはキーボードのキーの役割は標準のものから変更する機能のことをいいます。「キーのカスタマイズ」にはいろいろなレベルがあり、無条件にできるわけではありません。一般の方ができるのは使用アプリのショートカットキーの変更です。基本ソフトにも該当機能はありますが一般の方が変更することはお勧めできません。

キーの設定に関する用語

ショートカットキー

[Ctrl]キー、[shift]キー、[Alt]キーと文字キーまたはファンクションキーを組み合わせて押す操作です。特定の機能や処理を実行します。

主にキーボードで処理機能メニューの選択をするときに使います。OSやアプリケーションソフトで組み合わせが定義済みになっているものもありすが、使用者が定義を変更したり、登録することもができます。

ショートカットキーの操作は最初に[Ctrl]キー、[shift]キー、[Alt]キーなどを押します。そのまま組み合わせる文字キーなどのキーを押します。いちにのさんで同時に押すわけではありません。

「ショートカットキー」はキーボード操作に慣れていることが前提になります。初心者や入門者が当初より無理におこなう必要はありません。当初はマウス中心に使い、ある程度タッチタイピングができるようになった時点で、キーボードでの操作を検討してください。

キーカスタマイズ key customize

主に、Windowsやアプリケーションソフトのファンクションキーやショートカットキーに割り振られている機能を変更することをいいます。変更するために、キーに機能を割り振り設定することをキーアサイン(key assign)といいす。

変更できるキーはWindowsやアプリケーションソフトによって異なります。変更方法の基本的なやり方は同じですが、設定画面のデザインレイアウトはWindowsやアプリケーションソフトにより多少異なります。

「キーカスタマイズ」は、標準設定のキー割り振り機能を変更することです。マニュアルに掲載されている操作体系と異なる使用者独自の操作体系になります。使用頻度の低いものを変えると使用者自身が変更内容を忘れてしまうこともあります。

キーマクロ key macro

キーマクロ機能があるアプリケーションソフトでは、使用者がおこなった一連のキー操作やマウス操作を記録し、保存することができます。保存したものは特定のキーに割り振る(登録する)こともできます。

割り振られたキーを押すことにより一連の操作を自動的に再実行することができます。登録するキーは空いているショートカットキーやタブキーの機能を登録変更します。現在は、ワープロソフトや表計算ソフトなど多くのアプリケーションソフトこの機能をもっています。ソフトのマニュアルで確認してください。

キーカスタマイズとキーマクロはWindowsまたはアプリケーションソフトの各レベルでおこなわれるものです。登録したものは登録したアプリケーションソフトを使っているときのみ有効です。

ただし、Windowsとアプリケーションソフトで同レベルの操作になる機能、または類似アプリケーションソフト同士では競合が起きることがあります。

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