hd19.他のポインティングデバイス

マウスは画面上での位置を座標データにより指示する入力機器です。このような装置を「ポインティングデバイス(pointing device)」といい、トラックボール、タッチパッド、スティック、タブレット、デジタイザーなどの装置があります。それぞれの機器て座標の指定方式が異なります。

トラックボール  trackball

基本的な原理はマウスと同じで、マウスを逆さにしてボールを指で回転させるものです。操作スペースが小さいこととマウスより微妙な操作ができる利点はありますが、トラックボールそのものの大きさは構造上小さくするには限界があります。

従来のものは主にノートパソコンの本体についていましたが、現在のものは大型のマウスのような形をしてい、デザイン関係の作業に使われます。USBでデスクトップ機に接続して利用します。

基本的な原理はマウスと同じで、マウスを逆さにしてボールを指で回転させるものです。操作スペースが小さいこととマウスより微妙な操作ができる利点はありますが、トラックボールそのものの大きさは構造上小さくするには限界があります。

従来のものは主にノートパソコンの本体についていましたが、現在のものは大型のマウスのような形をしてい、デザイン関係の作業に使われます。USBでデスクトップ機に接続して利用します。

タッチパネル  touch panel

指先などで画面に触れた場所を位置として指示するポインティングデバイスです。「タッチスクリーン」ともいいます。指で押したときの電流の流れや変化をとらえて位置を検出します。通常はディスプレイの表示面を透明なタッチパネルで覆い、ディスプレイの表示内容に応じた操作が行えるようになっています。

一般にタブレットやデジタイザーよりは位置認識の精度が低く、位置検出には電子式、静電式、光学式、超音波式などがあります。タブレットPCや携帯情報端末(PDA)、銀行の現金自動預払機(ATM)などで利用されています。

指先などで画面に触れた場所を位置として指示するポインティングデバイスです。「タッチスクリーン」ともいいます。指で押したときの電流の流れや変化をとらえて位置を検出します。通常はディスプレイの表示面を透明なタッチパネルで覆い、ディスプレイの表示内容に応じた操作が行えるようになっています。

一般にタブレットやデジタイザーよりは位置認識の精度が低く、位置検出には電子式、静電式、光学式、超音波式などがあります。タブレットPCや携帯情報端末(PDA)、銀行の現金自動預払機(ATM)などで利用されています。

タブレット(tablet)

A4サイズ前後の板状の感知装置と入力指示をするペン型の器具(スタイラスペン)がセットになった入力装置です。主にCADなど精密な入力が必要な作業で使われているが、ペンで描画する感覚で操作できるため、フォトレタッチやイラスト作成などの用途でも使います。最近は、情報端末機器の手書き入力装置として使われています。

マウスによる位置指定は、現在のマウスカーソルの位置からの相対指定であるのに対して、タブレットでは画面に対応する板の上で絶対位置を指定します。このため細かい指示ができます。電磁誘導方式、磁気歪式、感圧式などがありますが、一般ユーザーが利用する市販製品は電磁誘導方式が主流です。

デジタイザー(digitizer)

長方形の盤面でボタンカーソルと呼ばれるマウス状のパッドを動かし、盤面上の目的の個所でボタンを押すことで位置を指定します。動作原理や使用目的はタブレットと同じですが、大型で精度の高いものをデジタイザーと呼び、主に業務用途に利用されます。Windows Vistaよりタブレット装置が標準サポートされました。

新型タブレット(tablet)

タブレットとは、板状のタッチ式コンピューター端末で、スマートフォンとノートパソコンの中間に位置する携帯端末です。

当初、タブレットはスタラスペンの描画感覚で入力できるため、フォトレタッチやイラスト作成などの用途に使いましたが、スマホと同じようにタッチスクリーンを搭載できるためアップルが新しい情報端末として提案したスタイルが定着しました。

現在はスマホの大型版のようなスタイルで使用されています。タブレットPCと呼ぶこともあります。

hd19.他のポインティングデバイス